ホラー映画好きな台湾では一年中世界中のホラー映画を公開している。そこで大ヒットする作品もあるし、ひっそりと消えていく作品もある。 低予算でも当たればデカいホラー映画。それにはまずセンスとアイデアが必要。そして映像美とBGMも含めた音楽も大事。そして美少女の叫び声とそれでも恐怖に立ち向かおうとする神々しい姿も欲しいところだ。 ホラー映画は映画産業の黎明期から存在している。無声時代の「カリガリ博士」、トーキー時代は「ドラキュラ」「フランケンシュタイン」が流行り、70年代の「ゾンビ」や「エクソシスト」、80年代の「13日の金曜日」「エルム街の悪夢」などのスラッシャー映画のブームが来て、今は格差社会や…