任天堂より1994年8月27日に発売されたスーパーファミコン用RPG。
「MOTHER」シリーズの第2作目。キャッチコピーは「大人も子供も、おねーさんも」。
コピーライターの糸井重里がプロデュース・監督・シナリオを担当。音楽はムーンライダーズの鈴木慶一と田中宏和が担当した。ゲーム開発はHAL研究所。
イーグルランドの田舎町オネットに住む主人公の少年ネスが、裏山に落ちた隕石から現れた生物に未来の世界の危機を知らされ、ポーラ、ジェフ、プーという3人の仲間を探すとともに、世界各地に散らばる8つのメロディを集めて世界を救う旅に出る。主人公と3人の仲間は、プレイヤーが名前を設定することもできる。
糸井重里が書き下ろしたシナリオや独特の世界観、サウンド、ゲームシステムに魅了されたファンが今でも多い。
TVCMにはSMAPの木村拓哉が出演していた。
2003年6月には、1作目「MOTHER」と2作目「MOTHER2 ギーグの逆襲」を収録したゲームボーイアドバンス用ソフト「MOTHER1+2」が発売された。
2013年3月20日、Wii Uバーチャルコンソールにて配信が開始される。