スズキの軽自動車。
車名は「MR」と付くが、構造はMRではなく普通のFFレイアウトの車になっている。
モデルによってコンセプトが毎回違う。
2001年に登場。卵形の独特のフォルムをしている。
ちなみにこの車は日産に「モコ」という車名でOEM供給されているが、モコは日産のOEM軽自動車第一号でもある。
2006年に登場。
女性にターゲットを絞り、卵形ではない普通の軽ワゴンスタイルとなった。
(ちなみに同時期には男性向けのモデルとしてセルボが登場しており、卵形のボディもセルボが受け継いでいる。が、販売不振で廃止に。)
のちに「MRワゴン Wit」が設定され、そちらを中心に販売されていた。
2011年発売。
一転して若者向けの車となっている。
16年ぶりの刷新という新開発のエンジンと、採用が拡大されてきた副変速機付CVTを組み合わせ、25.5km/L*1の燃費となっている。
CMでの訴求ポイントがタッチパネル式オーディオという、今までではちょっと考えにくい変わった車ともいえる。
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*1:10・15モード