スコットランドのグラスゴーで1996年に結成された5人組のバンド。 多くの曲がインストルメンタル。轟音ギターノイズが特徴。 "blur: are shite", "bush: is a cunt", "blair: is a pie" とプリントされたバンドTシャツを出すことでも有名。 バンド名「モグワイ」の由来は、映画「グレムリン」に登場する可愛らしい生き物の名前。
www.youtube.com Mogwaiで"Boltfor"です。 本人たちのチャンネルから。 こんな鮮烈な前回り受け身は世界初。
Lowの新譜が相変わらず良いのです。 (*下記リンクはApple Musicへのリンクとして音源紹介目的で貼っています。踏んでも筆者には1円も入りません。) Hey What Low オルタナティブ ¥1528 music.apple.comh90年代から活躍するミネソタ出身の男女デュオ。スロウコアのムーブメントから出てきて今でもコンスタントに新作を出してる貴重な存在になりつつあると思います。歪んだ音像の下のレイヤーにはポップなメロディが流れていて、そのどちらにも振り切れないのがいい。スピリチュアライズドに通じる瞬間もある。筆者はこういう音を聞いていないと日常生活をやりすごせないのです。ひょっ…
www.youtube.com Mogwaiで"Ceiling Granny"です。 本人たちのチャンネルから。 相変わらずMogwaiのこの上なくMogwaiしている。
www.youtube.com Mogwaiで"Ceiling Granny"、"Dry Fantasy"、"Ritchie Sacramento"と"How To Be A Werewolf"。 シアトルのラジオ局KEXPからの動画。 MogwaiはずっとMogwaiですね。
●2021 ●イギリス ●Rock ☆☆☆☆☆☆☆☆★(8.5) AS THE LOVE CONTINUES アーティスト:MOGWAI 発売日: 2021/02/19 メディア: CD As the Love Continues Mogwai オルタナティブ ¥1528
一個前の記事は、この2枚組アルバムのレビューのための前振りでした*1。これが25組中25組目のアルバム。多くの人がそう思ってるだろうけど、本当に素晴らしいアルバム!何が素晴らしいのか、全曲レビューという形で、できる限り言葉にしておこうと思います。どうやら日本ではライブをまだ全然観れそうにないので、ライブ映像なんかも多く交えて見ていければと思います。 一個前の記事はこちら。 ystmokzk.hatenablog.jp songwhip.com *1:前振りの方が遥かに準備にも書くにも時間掛かってる…。
原文 LoR is a big enough game for all of usRead: https://t.co/BoZlACmKW3 — Dr. LoR (@drlor4) April 5, 2022 https://www.twitlonger.com/show/n_1ss0jue 訳文 LoRのTwitterコミュニティでは最近、デッキが公開制であるべきか否かについて多くの議論がなされています。 この話題と、他のよく議論になる話題について、私の2つの意見を述べたいと思います。 Mark RosewaterとWizards R&Dが考え出したTimmy/Johnny/Spikeの心理…
好きな音楽について語る③Mogwai モグワイの音楽を始めて聴いた時期は、定かではない 大学生の頃だったのは覚えている。 私は、大学1年生の頃は、向井秀徳の追っかけ活動をやっていたけど、大学2年生になってから、色んな音楽を聴いてみようかな?と思うようになり、色んな音楽を聴いてみる活動を始めるようになった。 その活動内容としては、大学の近所にあるTSUTAYAで CDを借りまくること、神保町にある「ジャニス」というCDレンタル屋でTSUTAYAにないCDを借りること、横浜の駅地下街にあった「バナナレコード」という中古CD屋で、借りて気になったCDを購入するという、内容だった。 なぜその活動をはじ…
Squidが思いの外良かったので購入してみたが、吐き捨てるようなヴォーカル・スタイルを抜きにすればポスト・パンクの一言で済まされる音楽ではまるでない。ヴォーカルにしてもSquidに較べればしっかりとメロディを歌っており、投げやりなようでいて同時に熱量が高いその様は寧ろKing Kruleを彷彿とさせる。管弦楽器奏者をパーマネント・メンバーとして抱えるバンドだけあって想像の範囲内ではあるが、サックスとヴァイオリンの音色がある種のジプシー音楽的なイメージを喚起し、Broken Social SceneとかJaga Jazzistとかいった名前を連想させる。或いはまるきりQueenみたいM2は初期の…
ディグ備忘 DILLY DALLY「HEAVEN」、ORCHID「CHAOS IS ME」、SED NON SATIATA : CARRION SPRING(Split)、RAEIN「PERPETUUM」DILLY DALLYはピッチフォークなんかでも高評価だったらしいピクシーズみたいな風味もあるメランコリーでうるさいバンド。女voの声質がウンジャマラミーに出てくるイモムシの看護婦に似ている。 後は相変わらず激情HCやらエモヴァイオレンスの名盤をアナログで買いなおしたりと、まあ、そんな感じ。 converge / coalesce (split)、converge / brutal truth…
Return(2022) - Album by deathcrash めちゃよかった・・・。新譜聞いてここまでハマることってあまり無かったと自分でも思うくらい最近のめりこんでしまってるんで書きます。 daathcrash、元々サウスロンドンシーン周辺のバンドらしいですが、ポストパンクと括られがちのあの辺の音と並べて聞ける感じではあまり無くインディーロック~フォークロックとして聞けるバンドです。ただ先日新譜も出たシーンを代表するバンドでもあるBlack Country,New Road(以下BCNR)と関わりが深いようで、deathcrashから音楽性に影響を受けたってバンド側から公言してるらし…
僕が"Emo"というサブジャンルにハマったそもそものキッカケのバンドの一つです。 中学の頃に友達と映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見てからロックにハマり、60sから時代ごとに聴いていったのですが、それから1年ほどたった時に当時「聴かないうちから嫌うのはよくない」と思いロックファン(主に反商業主義なパンクの派生系が好きな人たち)による反発が大きかった"Post Grunge"というサブジャンルを聴き漁っていたときです。(Post GrungeはそれまでのNirvana筆頭にシアトルのアングラから主流に登場したGrungeの影響を受け、それをより大衆が聴きやすいように改良されたようなもの) you…
順位のまとめ、補足、おまけです。 2021年のベストアルバム 2021年の国内ベストアルバム150 2021年の海外ベストアルバム150
2日目です。毎回そうなのですが、「順位に深い意味はありません」と書きつつもやはり上の順位に世間の関心が大きく集まります。一方で昨日と今日のランキング、レビューを楽しんでくださる方々も大勢います。僕はそういう愛すべき音楽オタクの方々が大好きで、そういう人たちにとってほんの少しでも役立っていればうれしいです。レビューを書く気力があまり残っていないのですが、仲間がたくさん書いてくれたのでなんとかなってます。楽しんでいただければ幸いです。明日までよろしくお願いします。(ぴっち)
(さて……そうは言ったものの……) (真乃が、どういう曲を聴きやすいと思うのか……) (これは結構難しいぞ……) (そうだ、音楽性がわからないなら、ジャケットから親しみを持ってもらえばいいんじゃないか……!?) (「ジャケットに鳥が描かれたロックアルバム」うん、これでいこう……!) 1. Death Cab for Cutie - Transatlanticism 2. Camel - The Snow Goose 3. Emerson, Lake & Palmer - Emerson, Lake & Palmer 4. Them Crooked Vultures - Them Crooked…
Rave Tapes アーティスト:Mogwai Hostess Entertainmen Amazon ATOMIC アーティスト:MOGWAI ROCK ACTION RECORDS Amazon EVERY COUNTRY'S SUN アーティスト:MOGWAI ROCK ACTION RECORDS Amazon こないだモグワイを順に聴くというのをやっていたので、引き続き聴いてみる。今度は、2014年、2016年、2017年の作品。ざっと聴いた第一印象だが、この辺までくると、さすがに突き抜けた感じはある。妙なシンセも、むしろありに思えてくる。
大晦日である。もうあと小一時間で年も明けるようで。 年始は帰省しないことにしたので、気まぐれにおせち料理でも作ってみようか、と仕込みをしてみたけどこれいかに? 晩には年越しにと鶏南蛮そばをこしらえてみた。鶏から出る脂とネギの香り、かつお節で取った出汁の調和がシュプリームラブな出来栄えで、思わずひとり唸ってしまった。ちなみに器はいずれも工藤冬里氏作である。 今年1年間をまかりなりにも全うした自分を労うべく、日本酒なぞも用意してみたりして。おせちとのマッチングも今から楽しみである。 Papa M『Live From A Shark Cage』(1999年)を。 Slintのギタリスト=David …
今年は自分から新譜を掘ることをほとんどせず、話題作とかもあんまり触れてこなかったんで年間ベスト的なものを作れるほど聴いてないんですが、今年リリースされた音源でよく聞いてたものを上げてきます。 プレイリストです。垂れ流しにどうぞ。 SPOILMAN - Solid Green 今年はもうこればっかり聞いててとくに順位付けとかはしてないですが再生数、一時期の熱中具合なら間違いなくトップです。ライブも行ったしね。 てことでSPOILMANの2nd、これもう現代のデヴィッド・ヨウじゃんと言いたくなるex.ロクトシチのカシマ氏によるフリーキーなボーカルとJesus Lizardをリスペクトした楽曲郡、ア…
毎年まとめている年間ベストアルバムですが、選考する際に毎年気を付けていることがあります。それは選者である僕の100%の主観であることです。 「今年はこいつらが勢いがあった」とか「今のシーンの動向からこのアルバムは外せないな」とかそういった外的要因を度外視して自分の評価だけで順位をつけています。 毎年書いていますが、この記事は2021年の自分の報告書みたいなものでおそらくこの記事を一番見返しているのは自分ですからね。 その中で「私もこのアルバムが好き」とか「知らなかったアルバムがあるから聴いてみよう」と思っていただけましたらそれはそれで嬉しいです。 選考アルバム一覧はこちらの記事から the5a…