Mozillaが1.4までメインで開発していた、ブラウザー、メーラー、コンポーザなどのWebアプリケーションの統合環境。
2002年6月に1.0がリリースされたあと、1.0.xという安定版と1.xという開発版に分かれたが、その時点でコードが肥大化しすぎていた。
2003年のMozilla Brandingによって、Mozillaは1.4後にMozilla Firebird(現Mozilla Firefox)およびMozilla Thunderbirdをメインのプロダクトとするシフトチェンジを行い、それまで呼ばれていたMozilla 1.x系をMozilla Application Suiteと呼ぶこととした。
2004年6月に新しい安定版として1.7がリリースされた。
2005年3月に、1.7.xでSuiteの開発が打ち切られることが発表され、開発中だったバージョン1.8も開発が中止された。
その後、SuiteはSeaMonkeyとして開発が引き継がれることとなった。
2006年4月18日の1.7.13が最後のバージョンとなり、以後Mozilla FoundationはFirefoxとMozilla Thunderbirdの開発に重点を置いた。