原題は「La califfa」(カリファ夫人) 「エンニオ・モリコーネ特選上映 Morricone Special Screening×2」2本目 なぜ今まで日本未公開だったのか しかもロミー人気が絶大なドイツでさえ あまり知られていない映画ということ ロミーのフィルモ・グラフィーのなかでも 最も大胆にヌードを披露していて おそらくロミーありきの企画だったと思うのですが ひとことでいえば駄作でした(笑) テーマはゼネストか、恋愛か、反共産党か、 経営者間の軋轢なのか、はたまた息子の成長を願うものなのか ひとつひとつのエピソードが大雑把でつぎはぎ 盛り上がりそうな場面で唐突にシーンが切り替わり …