スマートフォン、PC、データセンター、そして自動車。現代社会を動かすあらゆるエレクトロニクス製品の心臓部には、情報を記憶する「半導体メモリ」が不可欠です。この半導体メモリの世界は、台湾や中国といった海外メーカーが大きなシェアを握っています。日本のメーカーが最先端の製品を開発するためには、これらの海外製メモリを安定的に調達し、技術サポートを受けることができるパートナーの存在が欠かせません。 今回は、エレクトロニクスの大手専門商社レスターグループの一員として、半導体メモリの供給に特化した、株式会社レスターデバイスの決算を読み解きます。半導体市況の荒波の中で、同社がどのような役割を果たし、どのような…