(これも10年以上前の話) 駐ベオグラード中国大使館誤爆事件 ベオグラードに行った時、旧中国大使館に行ってみた。 ここは、駐ベオグラード中国大使館「誤爆」事件の現場である。 本当に「誤爆」だったのかは分からないが、故意にやった可能性も高い。 少なくとも多くの中国人は、故意にやったと信じた。 当時、中国は、ユーゴスラビアを支援していたためである。 背景 もともとは、ユーゴスラビアから「圧迫」されていたコソボ在住のアルバニア系住民(コソボの大多数がアルバニア系住民だと言う)を救うため、NATOが空爆を行った。 発生日 1999年5月7日、精密誘導弾による攻撃を受けて、ベオグラードの中国大使館が攻撃…