2019年に書いた古着ネルシャツについての記事は、今でも当ブログで比較的よく読まれています。 かつての古着シーンで価値があるとされていたネルシャツは、USA製で厚手の生地で作られたヘビーネルシャツ(=ヘビネル)と呼ばれるもので、年代が浅いライトネルやプリントネルは、雑多で安価なアイテムとして扱われてたものです。 でもグランジのアイコンであるカート・コバーンが着ていたのはヴィンテージではないレギュラー古着のライトネルやプリントネルだったし、値段が安いことに意味のあるアイテムなので、むしろそっちのほうが好いんじゃないの? というのが上記記事での趣旨でした。 ところがその後、古着ブームの高まりに伴い…