29日の日経平均株価は大幅反発して、2万8252円(前日比308円高)と高値で引けました。 NY原油先物安を背景に米国株式市場で主要3指数が上昇した流れを受けて買いが先行し、3月末配当の権利付き最終売買日のため、権利取りの動きや配当再投資に絡む先物買いへの期待もあってか引けにかけて上げ幅を拡大しました。 日経平均2万8000円超えの水準では戻り売りが多くあるようで、売買が交錯すると思われます。 明日の東京株式市場では、3月末決算銘柄の権利落ち日を迎えて配当落ち分を埋められるかどうかが注目されます。 日経平均株価で推定235円程度であり、即日埋めることが出来れば、基調の強さが改めて意識されること…