業績や結果ばかりがもてはやされる現代社会において、「自分には価値がないのではないか」と立ち止まってしまう夜にこそ観たいドラマがある。それが、韓国ドラマ『誰だって無価値な自分と闘っている』(全12話/Netflix配信)だ。 名作『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』や『私の解放日誌』を手掛け、人間の内面にある孤独や疎外感を描くことに定評のある脚本家パク・ヘヨンと、繊細な心理描写を得意とする監督チャ・ヨンフンがタッグを組んだ本作は、JTBCおよびNetflixを通じて配信され、大きな反響を呼んだ。 出演したどの俳優も素晴らしい演技を見せているが、とりわけ、主人公のファン・ドンマンを演じたク・…