2003年4月結成の3ピースメロディックパンクバンド。 2006年10月に発売された1stアルバム「EVERLASTING」がロングセールスを記録。 2008年5月に発売された2ndアルバム「FROM HERE TO EVERYWHERE」はオリコンアルバムチャートで初登場13位を記録した。
笠原 健太郎(Guitar & Vocal) 井村 知治(Bass & Vocal) 馬場 豊心(Drums)
EVERLASTING
FROM HERE TO EVERYWHERE
サブカルの聖地・下北沢にて、真っ昼間からパンクのライヴを堪能してきました。 今年結成20周年を迎えるNorthern19のワンマン。このライヴは、今後発表される予定の新曲を初披露し、そのライヴの様子をカメラに収めて、そのままMVにするという企画も含まれているもの。 もしかしたら僕もMVに映り込む可能性があるため、場違いな格好して悪目立ちしちゃいかんなと思いましてね。物置の収納ボックスにずっと眠っていた、ちょうど9年前のツアーTシャツをわざわざ引っ張り出して馳せ参じました。 会場はライヴハウス激戦区の下北沢において、特に高い知名度を誇るSHELTER。実はなにげに初めて来る場所なのですが、思った…
15分半の短さに活きるバンドの個性 全体通して明るくライトな雰囲気が強い オープニングチューンはキッズ大喜びのキラー 去年・一昨年と精力的に音源を発表し、バンバン全国ツアーも展開してきている姿勢が実に頼もしい3ピースメロディックハードコアバンド・Northern19の、ミニアルバムとしては7年ぶりになる作品。 2ndミニアルバム『PRESENCE』がもう7年前の作品だということにちょっと慄いております。「MESSAGE」とか、まだ割と新しめの楽曲という認識なんだけどな。 ただ、その期間を経ても作品自体の方向性は何ら変わっていない。実にノーザンらしい楽曲で占められていて潔いです。 去年発表したシ…
あっという間に2021年もあと1ヶ月強になってしまった今、次なるライヴへと向かいました。2年連続良質のシングルを発表している実力派メロディックハードコアバンド・Northern19のレコ発ツアーファイナルです。 本来であれば去年発表した『YES』に伴うツアーを敢行する予定だったのですが、それらの日程が崩れ、ツアー期間を利用して新たにシングル『GOODBYE CRUEL WORLD』を製作し、今年に入ってやっとこさツアーを回るまでにに至ったとのこと。 show-hitorigoto.hatenablog.com show-hitorigoto.hatenablog.com 今週は気になる新譜の発…
前作に比べて哀愁寄り ノーザンらしい疾走感と切ないヴォーカルが気持ちいい 哀愁バリバリの熱き疾走キラー有り メンバーチェンジ後初の音源となった前作シングル『YES』発表から、1年を挟んでリリースされた最新作。 show-hitorigoto.hatenablog.com まだまだミュージシャンにとって厳しい日々が続く中、こうやってコンスタントに新作を作ってくれる彼らには頭が下がりますね。インディーズの4曲入りシングルが1400円超と、CDの値段が高騰していることを実感させられますが(泣)、積極的に活動してくれるバンドにちゃんとお金が入るよう購入させてもらいました。 本作もまた4曲入りで10分ち…
表現力に幅を持たせてレベルアップ ガムシャラ加減は良くも悪くも少し落ち着いた イントロ後のオープニング2曲でK.O.! 前回3rdアルバム『SMILE』について書いたため、ノーザンのフルアルバムで触れてないのが2ndだけになりました。それだけ抜けてるのもなんか気持ち悪いので、さっさと取り上げてしまおう。 1stアルバムの段階で高クオリティーの哀愁爆走メロコアを提示し、インディーズシーンでスマッシュヒットを飛ばしたNorthern19。 なまじヒットしたがために、次作へのプレッシャーは少なからずあったと思うんですが、最初に出した作品は注目されたけど、その後は大した楽曲を作れずに尻すぼみ…なんてハ…
従来の叙情性にうまく絡めた"喜"の要素 疾走曲の快感指数ががべらぼうに高い 音質や演奏技術面が目に見えて向上した名盤 前のHER NAME IN BLOOD解散の報を受けて書いた記事がブログを始めて以来、一際たくさんのアクセス数を出しています。やはりセンセーショナルな話題は注目を浴びるもんですね。 普通であればたくさんの人が見に来てくれることに対して感謝するところなのですが、いかんせん話題が話題なだけに、素直に喜べないのが辛いところです。 それにいくら注目されやすいとはいえ、ポジティヴでない話題がずっとブログトップに鎮座しているのはあまり気分の良いことではありませんからね。早いとこマイナスの感…
メンバーチェンジを経てから初の音源 良い意味で何も変わらないノーザンらしさ満載 10分強の短さもあって聴きやすさはMAX 去年16年間バンド活動を共にしてきたベースの井村さんが脱退するも、新たに元々はギターヴォーカルだったという敦賀壮大さんを新ベーシストに迎えたNorthern19。 これでdustbox、locofrank、GOOD4NOTHING、Hawaiian6、そしてNorthern19と、僕の青春時代を彩ったメロコアバンドは皆メンバーチェンジをしたわけですね...。Last Allianceはまだしてないけど、あちらはバンドそのものが開店休業状態だからな~... そんな彼らが新体制…
喜怒哀楽をフルに表現した色味豊かなアルバム 幅広くなった分疾走感と叙情性は従来より控えめに 音質についてはちょいとひっかかる...... 日本の3ピースメロディックハードコアバンド・Northern19が2012年に発表した4枚目のフルアルバム。何故このタイミングで本作の感想を書くかというと、前回上げた養老渓谷のハイキング旅において、行きの電車の中で久しぶりにアルバム通して聴いてたからです。 本作はBBQ CHIKENSやFUCK YOU HEROESのドラマーであり、インディーズパンクレーベル・TIGHT RECORDの社長でもあるアンドリューさんをサウンドエンジニアとして迎えて制作されまし…
PUNKSPRING 2017において、小さなサブステージで短いアクトではあったものの充実のステージを見せてくれた、日本の3ピースメロディックハードコアバンドの6thフルアルバム。 2006年発表の1stアルバム『EVERLASTING』から2008、2010、2012、2014と2年ごと定期的にニューアルバムを発売してきた彼らですが、昨年はデビュー10周年を記念し毎月19日にライヴ会場・通販限定でシングルをリリースするという企画を行い、アルバムの発売はなし。 3年ぶりの本作は上記した月一のシングル全12曲に加え、新曲4曲をプラスした全16曲と、メロコアバンドのアルバムとしては結構ボリューミー…
伊豫國育ちのカントー民。たまにライブへ行くクソザコ二次元おたくですが、ギターロックもラウドもメロコアも声優もV系もLDHもアイドルも好きだからと遠征しまくっていたらいつの間にかライブで47都道府県を制覇しました。 生みの親はB'z、育ての親は9mmとGRANRODEO。the cabs、girugameshは解散してしまいましたが今でも大事なバンド。最近はKEYTALKとPassCode多め。 SNSは二次元⇄三次元と話題の統一性なしなのでフォロリムご自由に。 ◆ schedule =================2024.04.23(火) KEYTALK FC LIVE TOUR 2024…
SECRET 7 LINEが主催するフェス(というか規模の大きい対バンイベント)、THICK FESTIVALに行ってきました。このイベントに行くのは今回が初です。 主催のSECRET 7 LINEは、高校時代に3rdアルバム『APATHY』をリアルタイムで聴いてたことはありますが、それ以外にこれといった思い出・思い入れがあるってわけではありません。 そんな僕がなぜこの日に限って行くと決めたのかは、今回出演するメンツにLast AllianceとLOCAL SOUND STYLEがいるからですね。 show-hitorigoto.hatenablog.com show-hitorigoto.h…
MINAMI WHEEL 2023!3days通し券を確保して参戦決定しました!! 昨年に引き続き通し参戦。年々観たいアーティストが増えていってとてもどれか1日を選べる状態ではなくなってきている。今年も楽しみです。 さて、チケットを確保した以上ミナホに行くことは確定なわけだが、広島に住む人間としてスルーするわけにはいかないイベントが同日にある。 これです。SUPER ROCK CITY HIROSHIMA。昨年から始まった広島市内のサーキットフェス。いやマジでミナホと被ってなければ絶対こっち行くんだが…というか確実にミナホに対抗意識燃やしてこの日程にしてるところあると思うんだよな。 実際、この…