一条真也です。『グレート・リセット』クラウス・シュワブ&ティエリ・マルレ著、藤田正美&チャールズ清水&安納令奈訳(日経ナショナル ジオグラフィック社)を読みました。「ダボス会議で語られるアフターコロナの世界」世界経済フォーラムのクラウス・シュワブ会長とオンラインメディア『マンスリー・バロメーター』の代表ティエリ・マルレが、コロナ後の世界を読み解いた本です。2020年に世界を覆ったパンデミックは、それまでに起きつつあった変化を劇的に加速しました。もう元には戻れません。「マクロ」の視点、「産業と企業」の視点、「個人」の視点それぞれから、次に来る新しい世界を提示します。いま何が起きているのか、これか…