「4G」と書いてあるから標題展もはや四回目、とのことだろうか。 会期は明25日(日)までも、三度目の緊急事態宣言発出に伴い、どのような対応になるのか見えないので押っ取り刀でやって来る。 早めの時間のせいかもだけど、場内に人影はあまりなく。 人との距離を気にせず、ゆったりと作品に向き合えるのは善し。 大作を中心に十名強の作品が並び、それにあわせて監視の係員も多数配置(笑)。 猫をモチーフにした『TIDE』、『江口寿史』のタッチを彷彿とさせる『KYNE』、モノクロで顔のない家族を描いた『五木田智央』、一つの画面に四季の花鳥風月が混交する『松山智一』の作品が印象的。