オープンソースのオフィススイート。OOoと呼ぶことも多い。
MS Officeと機能・操作・データファイルの互換性が高く、加えてPDF/Flash形式での出力もできるなどの特長がある。またオープンソースのためWindows以外に各種Linux、Solaris、MacOSなどのプラットフォームに移植され、いずれでもMS Office互換の環境を使うことができる。
日本語版の情報はOpenOffice.org日本ユーザー会が扱っている。
「OpenOffice」「StarSuite」「NeoOffice」も参照。
2002年8月に1.0xが登場した当初は日本語化が不十分などの問題もあったが、2003年10月に1.1へメジャーアップグレードした後は実用度を格段に上げた。
2005年10月に2.0が公開された。1.1xに比べ、データベースツールが追加され、標準データフォーマットにOpenDocumentを採用するなどの機能拡張が行われている。