ELO (Electric Light Orchestra)が1977年に発表した2枚組みアルバムで、彼らの代表作とされる。Jeff Lynneは全曲を作詞作曲するとともに、プロデュースも務めた。録音はミュージックランドスタジオ(ミュンヘン)で行われ、エンジニアはMack。ストリングスアレンジはLouis Clark。
アルバム録音時のメンバーは、Jeff Lynne(リードボーカル、ギター)、Bev Bevan(ドラム、パーカッション)、Richard Tandy(キーボード)、Kelly Groucutt(ベース、ボーカル)、Mik Kaminski(バイオリン)、Hugh MacDowell(チェロ)、Melvyn Gale(チェロ)。
ジャケットアートは長岡秀星によって描かれ、前作A New World Recordでお目見えしたELOのロゴマークが宇宙船に変貌し、その外観と内部模様、さらにメンバーを示唆する7人の宇宙飛行士があしらわれている。その後のワールドツアーでもこのイラストをモチーフにした巨大な宇宙船型セットが建設され、話題を呼んだ。
チャート最高位は英米とも3位。Turn To Stone、It's Over、Sweet Talkin' Woman、Mr. Blue Sky、Wild West Heroがシングルとして発売された。
収録曲:
Turn To Stone
It's Over
Sweet Talkin' Woman
Across The Border
Night In The City
Starlight
Jungle
Believe Me Now
Steppin' Out
Standing In The Rain
Big Wheels
Summer And Lightning
Mr. Blue Sky
Sweet Is The Night
The Whale
Birmingham Blues
Wild West Hero
systemFの有名なトランスの曲。
これがトランスをフォーマット化したと言っても過言ではない。