今回の憧コンは、初代VAIOノート PCG-505。ソニーがVAIOというブランド名でパソコンを販売しはじめた。 ノートパソコンも発表されたのだが、そのデザイン、携帯性などが他のPCメーカーとは違っていた。まず目を引くのは筐体の色。 紫ベースの銀色の筐体で、マグネシウム合金の金属ボディが鈍く光る。 ノートパソコンは黒が基調だったので、これだけでもインパクトが大きかった。ヒンジ部分が円筒形状になっていて、そこにバッテリーが仕込まれていた。今調べると、当時の最軽量、最薄ではないのだが、見ただけで欲しくなるパソコンは、そんなに無い。 社会人に成りたての私には、残念ながらコスト的に見合わず、見送った。…