Adobe社が開発するフォトレタッチソフトである「Photoshop」のサブスクリプションバージョン。 バージョン14にあたる。「Photoshop Creative Cloud」の略。
2013年、同社の「Creative Suite」シリーズが定額制である「Creative Cloud」シリーズへの移行により名称変更した*1。
これまでは通常版と高機能版「Extended」の2バージョンだったが、バージョン14から3D画像編集などを全サブスクリプションユーザーが利用できる。
*1:Lightroomチュートリアル | Adobe Lightroomの使い方
色と質感にとことんこだわる本格派のためのテクニック集 肌の色調や階調の調整、張りや潤いの出し方、目立ちすぎる肌のキメ、毛穴、小じわ、産毛、目の下のクマ、ほうれい線、歯の色の調整など、部位ごとにPhotoshop CCを使った効率的かつ効果的な修整の手順を解説します。仕事、趣味にかかわらずオススメです。 桐生彩希 著 2022年7月25日発売 B5判 160ページ 定価:本体2,500円+税 ISBN 9784768316443 本書について ポートレート写真のレタッチに焦点を当て、肌の色調や階調の調整、張りや潤いの出し方、目立ちすぎる肌のキメ、毛穴、小じわ、産毛、目の下のクマ、ほうれい線、歯の…
大きな明るい銀河NGC4666を撮影候補にしたのは、Super Windが特徴だと書いた記事が出ていたので、撮ってみよう!! 中央付近の赤色が強いのでこれか? と思ったが、全然違った。Super Windはおおぐま座のM82が有名だが、NGC4666のSuper Windは可視光では見えず、X線や電波でないと分からないと出ていた。Hubble写真だとダストのフィラメントがやたら多く、フィラメントはラム圧を受けて一方向に流されているように見えたが、Super Windとは関係なさそうで、可視光ではありふれた銀河でしかない。 撮影日時2024/4/9 PM20:00~ : 撮影場所 : 旭高原元気…
写真右のエッジオンはNGC5529、左上は合体中の銀河ペアArp199(NGC5544,5545)、左下の楕円銀河はNGC5557。Arp199(NGC5544,5545)が本来撮りたかった対象で、風穏やかにな夜に改めてチャレンジだ。因みにこの3つの距離データ調べてみたら、3つとも1.3~1.4億光年なのでArpは小さめ銀河どうしの合体のようだ。 撮影日時2024/4/9 PM20:30~: 撮影場所 : 旭高原元気村機材 : FC100+ QHY183Mカメラ + Baader LRGBフィルター EQ6Pro + ASI120M miniガイドカメラ + PHD2(オフアキガイド、…
Arp286での特徴は何と言っても、上に位置するNGC5560の捩れた形と青色の強いディスクに赤橙バルジで、色コントラストが印象的だ。この3つの銀河の空間的な位置関係はどうなのか。SIMBADでのデータからは、中央の横たわった銀河NGC5566が一番手前にあり、捩れた銀河NGC5560と左小さい銀河は、向こう側に750~1000万光年は離れた位置にある。更に奥行方向での移動速度差から見ると、捩れた銀河と小さい銀河は共に、横たわった銀河から徐々に離れていく、となっていた。 撮影日時2024/4/9 PM23:30~ : 撮影場所 : 旭高原元気村機材 : Ginji150 + MPCCコマコレ …
NGC4654(写真左)とNGC4636(右)のペアなら多少大きく撮れるかもとやってみたが、やはり小さく60%サイズで切り取った。NGC4654は赤茶色が強くダストの量が多そうで、大きく撮れたら渦巻きの様子もメリハリがあって面白そうだ。NGC4654の渦巻腕の左側は乱れているように見える。これははるか昔に起こった接近遭遇の名残らしく、接近相手は右側の銀河だと。この2つの銀河間には星のストリームは見えないが、パラパラぐらいの規模ではあるかもしんなぁーー。撮影日時2024/4/9 PM23:00~: 撮影場所 : 旭高原元気村機材 : FC100+ QHY183Mカメラ + Baader LRGB…
1対象目に続いて2対象目の自動導入でもすったもんだとなった。当初別のNGC銀河を撮るため自動導入を始めたものの、写野導入がいつまで経っても終わらず先に進めない。赤道儀のバックラッシュが大きい事が原因かもしれない。対象をM88に切り替えて何とか導入はできたが、赤道儀を直さないとまた次もしくじる。 撮影日時2024.04.02 AM01:10~ : 撮影場所 : 旭高原元気村機材 : FC100 + QHY183Mカメラ + Baader LRGBフィルター EQ6Pro + ASI120ガイドカメラ + PHD2(NINA撮影)撮影条件 : -15℃, L :1bin 10分×5枚、RGB …
変わった形の銀河腕が特徴で大昔の銀河合体の名残らしい。もう一つの特徴は直近20年間で超新星爆発が2回も観測されたとか。では銀河合体で超新星爆発は起き易いかとグクってみたら、生成AIの文章では否定的で「銀河合体で超新星爆発が起き易くなることはない」だった。それではといろいろ調べてみたら、有名なアンテナ銀河での星形成を調査したチームの結果によれば、アンテナ銀河の明るい部分は爆発的な星形成が進んでいて、100万年後には超新星場発が頻発して銀河は一段明るくなると予想、との記事があった。更にArp220の電波観測を長期間行った欧州の大学のレポでは、合体銀河Arp220で同時期に7つの超新星爆発を確認との…
2つのやや大きめの銀河NGC3705(左側)とNGC3692(右側)、下の方に群れた銀河を入れても地味な一画だが、この写野出しに思の他時間がかかった。写野を狙った配置にする上でカメラ回転は今何処を向いているのか、APTにはそれを教えてくれる機能は全く無い。この点NINAはフレーミングに予め写野画像データを表示できるので、何とか分かる。この夜はAPTで始めたが、やってるうちにこの点に気が付き、結果骨折り損となった。NINAも安定していつも問題なくと言う訳でもないので、使い分けが必要だ。 撮影日時2024.04.01 PM21:00~ : 撮影場所 : 旭高原元気村機材 : FC100 + QHY…
撮影開始して1時間くらいは、望遠鏡が風で降られて撮ったデータはほぼ全滅となってしまった。鏡筒先端のフードを外した所振れ幅はドンと減り、もっと早くからフードを外せば良かった訳で、何とも勿体ない事をした。2つの銀河は1.3億光年の距離にあるが、どちらも活動銀河となっていて結構明るく写った。上側の銀河NGC3788と下側の3786双方に淡いストリームが見えているが、2時間程度で写ったので割に濃いストリームと言える。 撮影日時2024/04/01 PM20:00~ : 撮影場所 : 旭高原元気村機材 : 25cm反射 + TMaxコマコレ + QHY183Mカメラ + Baader LRGBフィルター…
明るい橙色の銀河がNGC3619、右上の横向き銀河はNGC3625で、当初NGC3619は外層殻のあるレンズ状銀河かと思い撮ってみたのだが、スローンデジタルサーベイで撮影された画像を見ると、外層殻ではなく銀河の腕のようだ。レンズ状になりつつある老年の渦巻銀河と言う事か。紛らわしい銀河だ。処理を始めてみると銀河が小さく冴えないため中断し保留していたが、2.5時間も撮って没にするのも勿体ないため仕上げてトリミングした所悪くない!!。 撮影日時2024.03.13 PM20:50~ : 撮影場所 : 旭高原元気村機材 : FC100 + QHY183Mカメラ + Baader LRGBフィルター E…
数日前に面の木で撮ったデータのうち、どういう訳かBフィルターでの画像が全滅となった。ヘッダーデータ見ても異常はないが、5分露光のはずが1~2分露光のレベルで、諧調値が異様に低い。カラー合成もできないので撮り直す以外になく、この夜はBフィルターのみの撮り直しが目的での遠征となった。撮り直しは0時前に終了し天気も良く勿体ないので、まだ撮った事のないNGC4565を狙ったが、構図としては良くなかった。 撮影日時2024.03.16 AM00:30~ : 撮影場所 : 旭高原元気村 Ginji150 + MPCC + QHY183カメラ + ASI LRGBフィルター SynScan On GPD +…
いつもの面の木は風が強くて無理のため、久し振りに元気村での撮影となった。細長銀河とエッジオン2つ(左からNGC4222、4216,4206)が並んで、そこそこの大きさでなかなか様になる。この中央の銀河NGC4216で今年1月に超新星が発見されたとネット記事で見かけたので、2年前に撮った写真と比べてみた所、超新星はまだ輝いていてはっきりと写っていた。 撮影日時2024.03.13 PM20:30~ : 撮影場所 : 旭高原元気村 Ginji150 + MPCC + QHY178カメラ + ASI LRGBフィルター SynScan On GPD + ASI120M miniガイドカメラ + …
写野内にエッジオン・フェイスオンや楕円銀河があって賑やかなので撮ってみた。NGC4365は写真上側の大きな楕円銀河、最下端にある銀河がNGC4343で、この領域を長時間撮影した作品ではNGC4365からNGC4343近くまで伸びたストリームが写っていた。ストリームシュミレーション研究の記事によれば、ストリームは銀河成長では必然的に起こるものなので、そう珍しい物ではないようだ。 撮影日時2024.03.14 PM23:50~ : 撮影場所 : 旭高原元気村機材 : FC100 + QHY183Mカメラ + Baader LRGBフィルター EQ6Pro + ASI120ガイドカメラ + PH…
写真下の銀河がNGC4517(またはNGC4437)で、上の丸い銀河はNGC4517A。今回撮影した銀河のNGC4517には別のNGC番号4437もあり、当初は隠れた銀河でもあるのかと思っていた所、ネットの作例でもそれらしきものはなく何だろうと気になり調べてみた。作例タイトルに両方併記または別のIDとして記載、またはどちらか1つ記載といろいろだ。更にしつこく調べてやっと本当の所が出てきた。とある海外サイトに「この問題はNGCカタログデータ作成時(1940年)のダブルブッキングの単なる誤記だ」と書いてあった。7000個近いデータを手書きでリストを作っていたら、間違いがあっても不思議では無いわなぁ…
くじら銀河NGC4631の背中当たりにある小さい伴銀河NGC4627の一端は、くじら銀河にくっ付きそうなくらいに見える。くじら銀河の特徴のひとつは、エッジオン銀河の中で観測される最大のガス状ハローがある事だと書いてある記事もあり、下の写真ては銀河本体の上下にあるグレー色の部分がそのガス状ハローのようだ。当初は星のハローかと思っていたが、記事を読んでダストの色合いにしかならないのが納得できた。一方伴銀河はくじら銀河の向こう側なのかこちら側なのかは、距離データの平均値で見ればくじら銀河の向こう側に500万光年離れているとなり、くっ付きそうにはない。しかし距離データはばらつきが大きいので、本当の所は…
1月にこの合体中の銀河を撮ったがその後長く伸びたストリームがあると分かって、今度はその長く伸びたストリーム狙いで撮った。下の写真から推定される長い長いストリームは差し渡し70万光年くらいはありそうだ(視線方向の成分は無視)。この恒星ストリームはどこからかなぁーーと写真を眺めて見ると、カーブしたストリームの先っぽ辺りに小さい銀河(PCG30388)見える。これかなぁーー?? 渦巻銀河のNGC3227付近を通りかかったこの銀河がNGC3227による潮汐力でどんどん恒星をはぎ取られた・・・か? 撮影日時2024.03.10 PM19:50~ : 撮影場所 : 茶臼山面の木駐車場 2024.03.13…