FizzBuzz問題とは、 入力:数字ベクトル (長さ1以上) 出力:各要素に対して、3の倍数のときは”Fizz”、5の倍数のときは”Buzz”、3と5両方の倍数の場合には”FizzBuzz”、その他の場合は数字を文字列化する 1:100を入力とすると、 (“1”, “2”, “Fizz”, “4”, “Buzz”, “Fizz”, …という出力になる) という問題です。 FizzBuzz問題を、Rで高速に計算する実験をしてみます。 高速化のカギとなるのはif文をR特有のベクトル演算処理で行う、ifelse関数です。ifelse関数とは文字通り、if文の分岐処理をベクトルの要素ごとに行う関数で…