元々、行く予定になっていた演奏会。急遽海外出張が決まって行けるかどうか不安だったけれど、無事に聴くことができました。 今月の音楽鑑賞のメインは、ドイツ物になりそうです。そして今回は、あえて1曲に集中してレビューを書きたいと思いました。書きたいことがあちこちに散らばらないように。 敢えて、後半のメインである『家庭交響曲』だけに絞りました。 この曲は、演奏するのが本当に難しい作品なのだと、改めて実感した夜でした。 それは演奏を批評するのではなく、「アルプス交響曲」の登山の物語や「英雄の生涯」の英雄像を描くのとは一線を画す、特別な作品だと思うからです。 リヒャルト・シュトラウスが「なんでこんな日常の…