00年リリース。ROVOの作品を聴くのは久しぶりだ。何と1曲43:16という恐ろしいアルバム。プログレのようだがROVOの場合グルーヴがあるのでちょっと違う。言ってみれば音響系なんだろうが、単純に「ROVOの音楽」という感じがする。 ROVOを「凄いな」と思ったのは音楽番組の映像で見たツインドラムで無関係の別リズムを同時に鳴らして徐々に入れ替わっていく曲(曲名は忘れた)でのインパクトだ。この混沌と快楽は何だろう、と当時びっくりしたがその後もコンスタントに活動していて映像を見る度に驚かしてくれるのでずっと興味が持続していた。さすがに3分間ポップスに比べて重いので左程頻繁には聴かなかったが何枚かア…