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RSウイルス感染症

(サイエンス)
あーるえすういるすかんせんしょう

RSウイルス*1に感染することに因る呼吸器感染症。日本では冬季に乳幼児の間で流行する。
2、3歳までにほぼ100%の子供がRSウイルスに感染すると考えられている。

症状

せきやくしゃみのしぶきなどから感染する。
初期症状としては、はなみず、咳、発熱など上気道炎の症状がみられ、進行して下気道まで炎症が広がると、気管支炎、喘鳴、肺炎などの症状があらわれる。
大人が感染する場合は単なる風邪で済むが、乳幼児が感染した場合には重篤化することもあるので注意が必要である。

治療

根本療法はなく、対処療法が主体となる。

予防

日頃から手洗いやうがいを心がける、乳幼児に触れるものをこまめにアルコール消毒する、風邪をひいている大人がいる場合にはマスクを着けて咳やくしゃみが飛ばないようにするなどが有効とされている。

ニュース

  • 2013年9月24日、東京や大阪などの都市部を中心に、RSウイルスの感染が拡大していると発表*2
  • 2013年11月25日から12月1日までに、全国の指定医療機関から報告された患者は4266人。調査を始めた2003年以来最も多い。
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