Ray
“ソウルの神様”レイ・チャールズの波乱の生涯を綴ったヒューマン・ドラマ。盲目のハンデを乗り越え、ソウル・ミュージック界の頂点に登りつめた天才ミュージシャンの実像を描く。主演は「コラテラル」「エニイ・ギブン・サンデー」のジェイミー・フォックス。監督のテイラー・ハックフォードと15年前に出会って以来、この映画の製作に深く関わってきたレイ・チャールズだったが、惜しくも2004年6月10日、映画の完成を待たずして他界してしまった。
ジョージア州の貧しい家庭に生まれたレイ・チャールズ・ロビンソン。彼は、病弱ながらもけなげな母アレサによって弟と仲良く育てられた。だがある日、弟が溺死してしまう。そしてレイも7歳の時、視力を失った。以来、“音”に光明を見いだしていくレイ。1948年、17歳になった彼は、バスでシアトルへ旅立った。そこで間もなくピアノの才能を認められたレイはバンドのツアーに参加し、盲目の天才と呼ばれるようになる一方で麻薬に溺れ始める。それでも52年にはレコード契約を結び、やがてゴスペル・シンガーのデラ・ビーと運命の出会いを果たすレイだったが…。
(allcinemaより)
音楽界の偉人レイ・チャールズの伝記映画。主演には、「ALI アリ」にて好演し評価を集めたジェイミー・フォックス。ピアノの奨学金で大学に通っていたフォックス自身のピアノの腕前も披露される。
共演には、「エージェント」でキューバ・グッティング・ジュニアの妻を演じていたレジーナ・キングや、「9デイズ」のケリー・ワシントン、新進女優のシャロン・ウォーレン、「アンダーカバー・ブラザー」のアンジャンヌ・エリス、「ボーンズ」のクリフトン・パウエル、「ラブ・ジョーンズ」のラレンズ・テイト、「逃亡人生」のボキーム・ウッドバイン、「モー・マネー」のハリー・J・レニックス等。
監督は「愛と青春の旅立ち」のテイラー・ハックフォード。
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*1:Rated PG-13 for depiction of drug addiction, sexuality and some thematic elements.