Googleが提唱している通信プロトコル。
現在のHTTPを使いながら高速化を図るという趣旨で、高速なWeb通信の実現を目的としている。1つのTCPコネクション上でリクエストを多重化する、HTTPヘッダを圧縮する、クライアントがリクエストに優先度を付けられる、などの特徴が挙げられる。
また、特筆すべき事としてプロトコル自体にTLSが必須となっており、高いセキュリティを持つ事を考慮されて設計されている。
(しかし、2015年にHTTP/2*1が出てからSPDYの普及の勢いは急速に減少しており、Google自体も扱いを低くしてしまっている。)