Minolta SRT101 ようやく厳しい冬も終わり、春の兆しも見え始めてきましたね。 最近は初心に帰ってTTL露出計が普及し始めた初期の一眼レフカメラについて興味が湧いており、その時代のカメラについて調べているところです。 今思い返してみると、私が初めてミノルタSR-T101を手にしたのは中学2年の春でしたから6年前になりますが、実際に撮影に使用したのは2回だけで、そのうち二回とも売り物の内蔵露出計を使わず撮影していました。 このカメラの生まれたころは1964年から1965年にかけてのオリンピック不況後の余韻がいまだ残っている時代でした。 製品在庫の過剰現象から過当販売競争になり、メーカー…