KAAT大スタジオにて『スプーンフェイス・スタインバーグ』(安藤玉恵回)観劇。整理番号130番台、自由席だったのでF列ほぼセンターで。A〜Cは舞台となる部屋とフラットな桟敷席になっていました。 安藤さん演じるスプーンフェイスがそこに置いてあるぬいぐるみたち「パパ」とか「ママ」とか「スパッドさん」とか「牛乳屋さん」最後の子「スプーンフェイス」を拾いながら彼女の部屋へ。 癌に侵された自閉症の女の子が、 死んでゆくこと、生きること、世界のこと、戦争のことを鋭くそして豊かに語りかけてくる演出。安藤さんは見事におしゃまな7歳の少女だった。 病院のバーンスタイン先生のお母さんが強制収容所にいた話ではガザの…