簡単なスクリプトを書くことで、稼働中のLinuxカーネルに対して動的にプローブを挿入し、システムの情報を取得できるツール。OSがあらかじめ提供していない情報も取得でき詳しい分析が可能。システムの動作状況をリアルタイムに把握できるため、問題の発生原因を突き止めたり、ユーザプロセスやカーネルのデバッグに役立つ。
Solaris等で採用されているDtraceに相当するLinux用のツールとして開発された。
現在、Red Hat Enterprise Linux, CentOS, SUSE Linux, Debian, Ubuntuなど、主要なディストリビューションでサポートされている。
対応アーキテクチャは i386, x86-64, IA-64, PowerPC, ARMなど。