イラストレーター。 『トリニティ・ブラッド』(著者:吉田直、スニーカー文庫)、『バチカン奇跡調査官』(著者:藤木稟、角川ホラー文庫)、『進撃の巨人 Before the fall』(著者:涼風涼、講談社ラノベ文庫)などの小説・ライトノベルのイラストを担当。
THORES柴本トリニティ・ブラッド画集 fabrica theologiae(ファブリカ・テオロギア)
THORES柴本画集 IL TAPPETO ROSSO (イラスト・画集)
コミッカーズアートスタイル〈Vol.1〉最新カラーテクニック 作者:コミッカーズ編集部 美術出版社 Amazon Comikers Art Style 1 インタビュー大暮維人/村田蓮爾×キム・ヒョンデ/放電映像/深山和香/noa/THORES柴本/桜瀬琥姫/漆原友紀/江草天仁 イラスト陳淑芬・平凡/星野リリィ/HACCAN/ひろき真冬/カイエダヒロシ/高屋未央 連載 田中達之「桿体カメラ」菅野博之のマンキ!マンガ編集の現場/江藤千恵子invisible stories 蜘蛛の家/絵・森山由海 文・藤木凛 表紙大暮維人 2008/4/20 初版第六刷発行(2005/11/3 初版第一刷) 美術…
こんにちは!! 大好きな小説の一つに「バチカン奇跡調査官」(藤木稟著)という作品があるのですが。 (アニメは酷かった・・・) 2023年4月のニュースでなんと バチカンが世界各地の聖母マリア出現について その現象を研究するための観測所を設立したそうです!! もー、バチ官ファンからしたら 「え!?リアルバチ官じゃない!!」って興奮っぷり。 4月の朝方のほんの5分も満たないニュースだったんだけど 私は心が躍りました。 バチカン奇跡調査官シリーズとは 角川ホラー文庫から出ている長編小説。 あらすじは下 (カドブンより引用:https://kadobun.jp/character-novels/cha…
今回は面白い国内定番ファンタジー文庫作品30選です。当初は和風古代ファンタジー企画を作ろうと思ったのですが、アジアとかに広げてもあまりにも点数が少なくて挫折し(苦笑)、和風ファンタジーもこの前作った平安時代もの、明治大正あたりのもの以外でも、現代や近未来などはそれで一本企画を作れそうな気がするので、当初の和風古代ものも取り入れつつ、最終的に上記のものを除いた国内作家のファンタジー文庫作品企画を作ろうと思いました(企画決定に到るまでの迷走感w)。 そこまで思い至って、そういえば今まで定番ファンタジー企画は作ったことなかったので、現在でも入手できる押さえておきたい定番ファンタジーに、比較的最近の作…
吉田直、未完の大作 「トリニティ・ブラッド」シリーズは2001年~2004年に、角川スニーカー文庫から刊行されていたライトノベル作品だ。作者の吉田直(よしだすなお)は1969年生まれ。1997年に『ジェノサイド・エンジェル 叛逆の神々』にて第二回のスニーカー大賞を受賞者し、作家としてのデビューを果たした。 残念ながら2004年に34歳の若さで早逝されている。そのため「トリニティ・ブラッド」も未完に終わっている。 「トリニティ・ブラッド」は二つのシリーズに分かれる。 トリニティ・ブラッド R.A.M.:通称R.A.M.。角川書店のライトノベル誌「ザ・スニーカー」に掲載された短編作品。R.A.M.…
さて、続きです。 では、2022年上半期 読んで面白かった本の第6位から10位までを見ていきましょう。 第6位 13階段 第7位 Another 2001 第8位 夜市 第9位 硝子の塔の殺人 第10位 バチカン奇跡調査官 黒の学院 第6位 13階段 高野和明 講談社文庫 これは、面白いというより、すさまじい本でした。 作者のデビュー作で、なんと満場一致で江戸川乱歩賞を受賞したというからすごい。 あらすじは、殺人の罪で服役し、仮釈放となった主人公。 彼は、刑務官の南郷に、犯行時刻の記憶を失ったある死刑囚の冤罪を晴らすために 協力を依頼されます。 手掛かりは、死刑囚のわずかに残った「階段」の記憶…