B'zの7枚目のオリジナルアルバム。初の2枚組作品。
歌詞の陰鬱さから、この時期を「暗黒時代」と称するファンもいる。
Disc 2の2曲目「Sweet Lil' Devil」の間奏にLed Zeppelinの「Heart Braker」が用いられていたり、同5曲目の「SLAVE TO THE NIGHT」には前奏としてJimi Hendrixの「Little Wing」が演奏されているなど、洋楽へのリスペクトが多々見受けられる。
また、「SLAVE TO THE NIGHT」「LADY NAVIGATION」は過去曲を英詞にしてアレンジを大幅に変えたもの。「SLAVE TO THE NIGHT」は「ハートも濡れるナンバー 〜stay tonight〜」のリメイクで、JAP THE RIPPERツアーで演奏された別アレンジの「STAY TONIGHT」を英詞に、「LADY NAVIGATION」は大幅にアレンジされてスローテンポになっており、カラオケでは、「英詞SLOW VERSION」などと表記されている。
2枚組のオリジナルアルバムでミリオンヒットを記録しているのは、現在このアルバムと、サザンオールスターズの「キラーストリート」だけである。
Disc 1
01.LOVE IS DEAD
02.おでかけしましょ
03.未成年
04.闇の雨
05.MY SAD LOVE
06.Queen of Madrid
07.ヒミツな二人
08.Strings of My Soul
09.赤い河
10.WILD ROAD
Disc 2
01.Don’t Leave Me
02.Sweet Lil' Devil
03.THE BORDER
04.JAP THE RIPPER
05.SLAVE TO THE NIGHT
06.春
07.破れぬ夢をひきずって
08.LADY NAVIGATION
09.もうかりまっか
10.farewell song