疾走し、加速する音楽 冒頭の「Sparky」を聴いて、 久々に、EL&P(エマーソン・レイク&バーマー)に夢中になった、 若き頃の興奮を思い出した。 また、シンセサイザーを初めて手に入れ、打ち込みの練習を始めた頃を思い出した。 (楽器のデモ演奏で、必ずこのようなタイプの音楽が収録されていたなぁ) 躊躇なく、疾走し、加速する音楽。 迸るエネルギーを、溢れ出るままに表現した潔さと勢いを感じる音楽。 中高年のリスナーにとっては、少々体力がいって、辛いものがあるかもしれないが、 そういう時は、自分が演奏しているつもりで聴くと意外とノレるものである。 たまには、こういう音楽を聴いて若返るのも良いと思う。…