スーパーロボットアニメの草分けとして有名な「マジンガーZ」に始まる、マジンガーシリーズの一つとして製作されたロボットアニメ。
マジンガーZ→グレートマジンガーに続く3作目のポジションとなる作品。
1975年10月5日から1977年2月27日までフジテレビ系で放送された。全74話。
作品として世界観のボリュームアップがなされる。
主人公デュークフリード自身が地球へ来た異星人で、敵対する組織「ベガ星連合」は主人公の故郷の星を侵略した異星人となる。
主人公が搭乗するロボット「グレンダイザー」自体は、前作・前々作のように操縦席が戦闘機として合体・分離はしないが、スペイザーという大形円盤と合体を行う。
また、物語が進行すると、前作「グレートマジンガー」に登場した背部にブースターを装着するアイデアの発展型として様々な環境での戦闘に適応した新型スペイザーが登場。
見た目のシルエットが大幅に変化するアイデアが導入される。
東映アニメーション作品として、東映まんがまつり用の劇場版の登場も存在している。
他に豆知識として以下の情報が存在する
フランスではタイトルがゴルドラックと変更されている。
ゴールデンタイム放送枠で放送され、放送当時のテレビ放送チャンネル数が少なかった為、視聴率80%以上とフランスで大幅な知名度を得る事になった。
グレンダイザーのパイロットフィルムとしての作品。
「宇宙円盤大戦争」では、物語の概要はグレンダイザーの原型として存在している。
ただし、ロボットのデザインなどは大幅に異なり、主役ロボットも「ガッタイダー」と言う名称であり、スペイザーと合体するアイデアは原型である物の形状が異なる。