幸い月の細い時期に天気の良さそうな所へ出かける機会もあったりして, 何度か彗星を撮影した. この彗星は宵の口の1時間ばかり西の低空に現れるので, その時間に西の空が晴れて透明度が良いという条件が満たされたレアなチャンスに, 西の空が地平線近くまで見える場所に来い!というなかなか要求の多い相手だが, 逆に夕方ちょろっとでかけて撮って帰るというお手軽撮影の対象とも言える(笑) 奥出雲町のさくらおろち湖を見下ろす丘の上に広場がある. そこで撮影したコマの中に, 彗星を流れ星が串刺しにしている奇跡の1コマがあった@@ 普通に彗星核を基準に平均化するスタックでは流星像は弱くなるので, それに流星像を追加…