昨日、「GYAO!」でフレデリック・ワイズマン監督の『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』を観て、地域での社会活動だとか、マイノリティ援助だとか、自分の今の生き方から出来ることをいろいろと考えてしまった。しかしそれでも、この日本という国の「今のあり方」自体がそのような活動を阻もうとしているようでもあって、あらためて絶望的な気分に陥ってしまう。 ちょうど今、日本で「入管法改正案」が閣議決定されたという報道もあったのだけれども、これは国際的にも大きな非難を浴びている日本の「難民の強制退去、長期収容」の解消を目的としているらしく、「強制送還の対象となった外国人の長期収容の解消を図る出入国管理・…