B747-300

(一般)

【ぼーいんぐななよんななだっしゅさ】

ボーイング社B747シリーズの1つ。
大きな違いは、B747-200の2階席部分が7m程度後ろに延長されている事。
このボディ構造を元に、電子機器の設計などを全面的に見直したのが、B747-400。
それ故、B747-300以前のB747ファミリーは、俗にクラシックジャンボと呼ばれる。

B747-100B/SUD

過去にJALが国内線で運航していたクラシックジャンボに、B747-146B/SUDという特殊な機材がある。B747-300と同じ2階席延長型のボディたが、B747-100用のJT9D-7Aエンジンを搭載していた。全世界でも、JA8170・JA8176の2機しか製造されなかった珍機種だったが、2006年10月31日にJA8170が運用離脱した事により、日本はもとより世界の空から姿を消した。

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