都市銀行10行がそれぞれに構築していたオンラインシステムを統合し、1984年1月に都銀10行で開始した相互に利用できる都銀キャッシュ・サービスの名称、またはサービスを提供するために、オンラインで接続したシステムの名称。
1990年2月に都市銀行と地方銀行のシステムをオンラインで接続し、それぞれの顧客が他の銀行のCDやATMを利用できるようにした。
1990年5月には第二地方銀行、信託銀行とオンラインで接続し、1990年7月には信用金庫、信用組合ともオンラインで接続された。1991年からは、日曜日でもサービスが開始された。
現在ではどの民間金融機関でも現金の代金支払いや残高照合ができるようになった。
また、1997年からは証券会社にCDやATMを解放する検討に入った。2001年には郵便貯金と民間のATM提携をする日本版ビックバン(金融制度改革)も計画されている。