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C重油

(サイエンス)
しーじゅうゆ

C重油は、重油のJIS K2205による規格において3種に分類されるもの。
動粘度により1号、2号及び3号に細分される。
A重油、B重油と比べて粘度が高いため、流体として取り扱うためには、40−70℃に加熱する必要がある。またバーナーで重油を十分に噴霧し、完全燃焼させるためには、最適粘度になるよう適正温度まで加熱する必要がある。

分類

1号
50℃における動粘度が250mm²/s以下である。
2号
50℃における動粘度が400mm²/s以下である。
3号
50℃における動粘度が400mm²/sを超え1000mm²/s以下である。

用途

電力、化学、紙パルプ工業等のボイラー用、大型船舶用ディーゼルエンジン用燃料として使用されている。

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