オリンパスイメージング株式会社が2006年2月25日に発売したデジタル一眼レフカメラ。
同社が提唱するフォーサーズ規格に準拠したデジタルカメラの四号機でもある(一号機はE-1、二号機はE-300、三号機はE-500)。
レンズ交換式のデジタル一眼レフとしては、世界で初めてフルタイムライブビュー機能を搭載する。
主な特徴は以下の通り。
*1:MOS信号増幅技術をベースにした新開発の撮像素子。フルフレームトランスファーCCDの広いダイナミックレンジと諧調を保ちながら、消費電力の削減とノイズ低減を実現。これにより、マクロライブビュー(Bモード)が実現可能になった
*2:レンズ固定式デジタル一眼レフカメラとしては、同社のE-10およびE-20がフルタイムライブビュー機能を搭載していた。また、レンズ交換式でもFUJIFILM FinePix S3Proがライブビュー機能を搭載しているが、ビュー映像がモノクロでである事や、連続使用時間が30秒に限られるなどの制限があった。またCanon EOS 20Daもライブビュー機能を搭載しており、30秒以上の連続使用が可能だが、メーカーでは30秒程度でとどめる事を推奨している。
*3:1/2.5型500万画素CCD。
*4:一般的な一眼レフで言う「ミラーアップ」。E-330では撮像面に向かってミラーボックスの右側に収納。
*5:Live MOSの前面に設置することで、高周波成分の信号を除去してモアレを防ぐフィルター。