1988年札幌で結成されたバンド。 メンバーは吉野寿(ギター、ボイス)、二宮友和(ベース、コーラス)、田森篤哉(ドラム)。 3人とも坊主・角刈りで、ロッカーという風貌からは程遠いオヤジ体型。 内なる激情――憤り、焦燥、孤独、やるせなさ――を徹底して日本語で綴った詞作と、渾身のヴォーカリゼーション。
MOROHAの歌はなかなか聴けない。 理由はその歌があまりにも突き刺ささりすぎるから。 ここまで心を抉られると対峙するのが難しい。 「上京タワー」(アルバム「MOROHA IV」) ずっとこの街で年をとるの? 絶対嫌だ 行くならば今だ 経験 感性や可能性 無闇に信じ飛び出した故郷 何者かになりたいと思ったけどなれると思ったけど、気が付くと何者にもなれてはいない。 時が流れて歳を重ねるとその現実を受け入れている。 あの日に上京した地方出身者のきっとほとんどの、いやかなり多くの人はそうかもしれない。 少なくとも自分はそう感じている。 じゃあそんな凡人はどうする?MOROHAは決して諦めない。 ただ…
photo by https://pixabay.com/ja 老舗の味 先日実家に帰省した際に、「ラーメンでも食べに行かない?」と母からのお誘いが。外食とは珍しい。わたしもちょうど、たまには美味しいものでも食べたいなあと思っていたところだったので、次の日のお昼に出かけることにしました。 県内、いや、もしかしたら全国に名を馳せる有名店が近くに存在するので、お昼ちょっと前、人が少ない時間帯を狙って行ってみることに。 maruchonramen.co.jp 初代鹿児島ラーメン王です。このお店、母が小さい頃からあるそうで、もう何十年も食べてないわー、と言ってました。わたしも訪れた記憶はないので、初め…
eastern youthのことを知ったのはいつだったろうか。気が付いたらアルバムを持っていたバンドだったりする。初めて聴いたのがこの「夏の日の午後」だったことは覚えている。 このなんとも言えない日本感たるや。決して和風じゃないんですよね。昭和日本の夏なんですよ。MVの昭和の風景はもちろん加味されるんだけど、それ抜きにしてもすごい。 口笛とギターが小さく聴こえ、40秒ぐらいしてから始まるイントロ。ドンドンと叩かれる重厚なタムや、ギラつく日光を思わせるようなノイジーなギターが鳴る。もうここのパートだけで「夏の日の午後」が完成してしまっている。茹だるような暑さ、昇る陽炎、遠くから聴こえるセミの声、…
photo by https://pixabay.com/ja いつもとはちょっと違うこと 今日は天候不良により、仕事が急遽お休みとなりました。昨日のうちに会社から連絡は来ていたので、久しぶりに図書館にでも行こうかなと、午後から出かけることにしました。読みかけのOSHOさんの「究極の旅」を読むのと、購入を考えている易の本が図書館に置いてあるので、その試し読みを兼ねて。 選書1010 易 (朝日選書) 朝日新聞出版 Amazon かなり分厚い本ですが、90年代に書かれているので文章も比較的分かりやすく、初心者でもまだ読みやすいかなと思います。新書でも普通の値段でまだ手に入るので、近いうち購入する…
半分眠っている頭で聴く。
散歩の前後にこれを。朝のeastern youthはお決まりとも言える。
朝食時に。
すぐ近くのコンビニへの往復をするだけで汗が噴き出す朝。引き続きeastern youthで。ギリギリと夏を噛みしめる。
本日の朝一に。朝からとにかく暑い。暑い朝なのでeastern youth。
今日もまた暑くなる、とうんざりしながらの朝一にこれを。
・eastern youthカッコ良すぎる。ギターが鳴っている。でんき・はがねの音がする。今年はeastern youthを聴こうと思います。 ・せっかくシャニマス6thのライブの明日のチケットが売っていたので取った。会場もわりと近所でラッキー。前のミリオンライブの時は売り切れてたのにシャニはチケットあるんだ…と思ったけど、参加キャストの違いもあるのか。今回一切キャスト見ずにチケット取ったなそういえば。なんか以前別にシャニのライブはいっかな〜と発言した気がするし実際猛烈に見たくてたまんね〜おいうわけではないんですけど、好きな曲をデカい音で聴けたら楽しそうなのとSWEETEST BITEとハナム…
・朝。ガールズバンドクライ2話を見ながら通勤。3話の章タイトルを見てEastern Youthを聴き、そのままAmazonで中古のCDを注文した。感受性応答セヨ〜〜〜〜。ガールズバンドクライだいぶハマっています。空の箱いい曲〜。バンドアニメさいこ〜。バンドさいこ〜って言いそうになったけどこの子らまだバンドやってなかった。 曲タイトルを引用したお話や章は古今東西あると思うが、今流行りの音楽や、知る人ぞ知るような音楽も、いつかそういう風に引用されるんだろうか。それはどんな音楽だろうか。そんなことを思った。 ・昼以降。書きたいこと特になし。空の俺。クソの話しすぎてフォロワー減った。帰りに改札内でまた…
リストバンド交換して餃子の王将の天津飯定食を昼食にして、ライブ会場へ向かうともうすでに客がいっぱいで、入場規制寸前の状態なのでした。 ・toe(O-EAST 13:50〜) スタッフの誘導のもと上手に移動させられるとそっちも客がいっぱいで、結局生で観ることは出来ず、モニターを観ながら生音を感じる状態。姿は見えなくても音によって存在を感じるのは宗教の催しのよう。1曲目からいきなり大名曲「グッドバイ」を披露。5曲目の「エソテリック」の盛り上がりがエグくて、ドラムは椅子の上に立ち上がりジャンプしてドラムを叩きつけ、最後はスティックをドラムに投げつけ!(流石はハイエイタスのドラムだから?)思わず笑っち…
2/2 Tempalayがニューアルバム「((ika))」をリリースすることを発表した。早期予約特典で未発表曲もついてくるらしいので早速予約した。2021年に「あびばのんのん」のメロディアスさに感動し「次のアルバムが出たら買おう」と思って早2年半。俺の財布が火を噴くぜ。そして経済状況が火の車だぜ。 www.youtube.com 2/5 自分の前を歩いていた人が、ビートルズの「Please Please Me」のジャケットを模したクッションキーホルダーをバッグにつけていた。それを見た自分は「Please Please Me」を略すと「ぷりぷりみ」かな、ぷりぷりみ、と全くもって意味不明なことを考…
eastern youthの7inch EP。 「雨曝しなら濡れるがいいさ」 「地下室の喧騒」 届きました。 盤がまた渋くて。↓ A面。 B面。 最高や。 「雲射抜ケ声」に2曲とも収録されてるんやけどレコードでも聴きたいな思て購入。 「雲射抜ケ声」のCD。 当時のベーシスト二宮友和がまた渋いライン弾きますね。 ハードコアとかパンクロック的なベーシストのラインじゃないですもんね〜。勿論良い意味で。 三人それぞれの個体が合わさってるみたいな音源やな、改めて凄い。 その二宮友和がギターとボーカルを務める3ピースバンドひょうたん↓ 左から「ひょうたん」と「UEN」も届く。 日常的な歌詞と独特の世界観。…
2023年5月にリリースしたカバー・アルバム『SPOILS #2 Azurite in Granite』の制作から息をつく暇もなく突入した本作のレコーディングは、足掛け2年に及ぶアコースティック・ツアーSPOILS #1〜#3とほぼ並行する形で進められた。ツアーを重ねるごとにジャンル、曲調、そして世界観が果てしなく拡がっていった上杉 昇のボーカリゼーションだが、このアルバムではもはや前人未到の域まで到達してしまったと断言できる仕上がりだ。そうしてここに収められた全11曲は、聴く者に龍の如き力や知、そして熱を与えてくれるに違いない。 『SPOILS #3 Dragon Blood Jasper』…
8時起床、二度寝したのち11時、早起き失敗。 BlueskyというポストTwitterなSNSを始めてみた。 これがあっしのアカウントでふ。 どうやら先日「招待コードを受け取った人だけが登録できる」というシステムが無くなったようなので始めてみたというところ。 なんだかんだまだXは生きているが、私はBlueskyに住む。 住むと言ってもメインはここだけど。Blueskyでは当ブログよりさらに肩の力を抜いたものを投稿していくつもり。ゆるくテキトーに運用していきたいので、特にテキトーさに自信がある方は仲良くしてもらえたら嬉しい。 なぜ私はこれまでTwitter、Xを始めなかったのか(一応プライベート…
2023年は劇場での鑑賞作品本数が298本でした。惜しくも300本には届かずでしたが、数字だけ見ると改めて「どうやってそんなに観てるんだ???」と自問自答してしまいます。 毎年新年を迎えてから前の年の映画の総評をランキング形式で書いていたのですが、昨年まではnoteでやっていたものを今年より、こちら、はてなブログで書いていきたいと思います。 独自の映画のランキングをブログやSNSにあげている方々も拝見していて、トータルで10本を選んでいる方が多いような印象がありますが、個人的には日本映画と外国映画を分けるようにしています。やはり日本映画は予算、公開規模、その他など実に多岐にわたっている部分もあ…
今月の「音楽と人」、実は3回買った。 何処も手に入らないそうだ、だけど普段行く本屋には結構あって、友人達の分を買いに走ったのだった。 もしかしたら未だもう1冊あるんちゃうかな。 そういえばギタマガの「ぼっち・ざ・ろっく」特集の時も各地売り切れでギタマガ編集部がツイで本屋アカウントに「在庫ある所あったらお知らせください」って呼び掛けてた位だったのに、ふつーに平積みあったもんなぁ。・音楽と人 チバ特集、こういうのはもっともっと後、20年位後に見たかった。 巻末特集だから雑誌の後ろから読み始めるじゃん、だんだん若くなっていくのよ、チバが。 音楽ライターの方方とも、其其の深い付き合いがあったんだな。 …
どうも、タテガミELECTRIC akaこだまです。今回は僕が大好きな向井秀徳さんが影響を受けた&お気に入りのロックを紹介します。なぜロックに限定しているかというと、向井さんが影響を公言しているジャズとかヒップホップのことまで書き出すとキリがない、との決断に至ったからです(笑)。 ↓参考資料。フジテレビの、影響を受けた曲45曲を選ぶ、「45rpm」で選んだ45曲。 Television Pixies Sonic Youth 2002年、ナンバガラストライブ時に名前を挙げたバンドたち Led Zeppelin The Rolling Stones Prince その他、影響を受けたロック&お気に…
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 大変な年でした! 毎年恒例の現場数ランキングを2023年分もやります。 <雑なルール> 1日2現場回しは2回カウント 1現場複数出演は1回カウント(フェス出演多めアイドル偏重防止策) 手動で数えたのでおそらく集計ミスはあるが誰も気にしない 1桁回のアイドルは集計対象そのものから漏れてるのもあると思うけど適当に そこそこ見たアイドル 6回:AFTERS、マグメル-MagMell-、Finger Runs、I to U $CREAMing!! 8回:われらがプワプワプーワプワ 9回:INUWASI、Merry BAD TUNE.、sit…
2023年は2月のレッチリから始まり、多くのライブを観ることが出来ました。ライブの数で言うと11回のライブを観戦することができました。月に均すと月に1回のペースですね。きっかけは2022年9月にSan FranciscoのOracle Park観戦したRed Hot Chili Peppersのライブでした。ライブでは20年ぶりに体感ことができたJohnのギターに感激し、諸事情によりどん底のテンションでいた中で、なんとか気分を立ち直そうと挑んだ東京ドームのライブで嗚咽を漏らすほどの感涙。そこから定期的にライブハウスに足を運ぶ習慣を取り戻し始めたのです。 20代前半は毎日ライブハウスに通っていた…
アルバム単位で音楽をまとめることが出来ない。 来年は出来ればそうしたいけど、やはりそれはできないと思う。 努力課題程度に音楽を聴いていきたい。 溶けない氷 / ねぎしのはん 2023年最強の曲。いい感じのダウナーボイスといい感じのツインギターに弱い。 調べてる感じバンドやってるっぽいんだけど、サブスクないので配信してほしい。 open.spotify.com honestly / 羊文学 2023年最強のアルバム。羊文学はなんだかんだ好き。 オルタナ気味でも柔らかく聞きやすい音楽を作るイメージがある。 open.spotify.com 可愛いユナちゃん / 超☆社会的サンダル 平均年齢20歳だ…