今回は、go-ethereumのv1.10から追加されたコマンドである、`go-ethereum snapshot prune-state`を試してみたのでその結果を共有する記事となる。 このコマンドは、go-ethereumのfull nodeを維持すると溜まっていってしまうstate trieのゴミデータを削除(枝切り)するためのコマンドである。つまり、言い換えるとgo-ethereumで肥大化していくストレージの容量を削減することができる。より詳細な情報については公式ブログを参照。 blog.ethereum.org state trieのゴミデータ 今までpruningが実装されなかっ…