11 CAN通信に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 (1)CANバスを構成する通信線として用いられているツイスト・ペア線は,耐ノイズ性に優れているため,通信線にノイズが乗ることはない。 (2)高速CAN通信のメイン・バス・ラインには,一つの終端抵抗が用いられている。 (3)ISO規格に定められているCAN通信でデジタル信号「0」の領域は,メッセージの送受信の作動が行われている状態でドミナントという。 (4)デジタル信号を作るにあたって,信号線間の電圧差を用いる方式のものをシングル・エンドといい,信号線と信号アース線間の電圧差を用いる方式のものをディファレンシャル・エンドという。 …