DOI: 10.1111/j.1440-1819.2005.01423.x pubmed.ncbi.nlm.nih.gov 大うつ病性障害(MDD)の一部の患者は、うつ病の症状の寛解を示さない。疲労感や体力低下を伴う長期寛解型MDD患者20例を対象に、六味丸と八味地黄丸の有効性を検討した。 これらの20例の患者には、八味地黄丸または六味丸が4週間前のレジメンに追加された。Clinical Global Impression of Improvement scaleで、6例は「大幅に改善」、6例は「最小限に改善」(レスポンダー)、8例は「変化なし」(非レスポンダー)を示した。回答者全員が少腹不仁…