青い瞳で ニッコリとボクを見つめる キミがいる気持ちが高まり 夢見ると何も言えない ボクがいる 青い瞳の キミのことでボクは頭が いっぱいだ青い想いが 海になりボクの心は 溢れんばかり Heinrich Heine "Neue Gedichte" からの短いがとても愛らしく艶かしい一片。この詩は尾上柴舟の『ハイネノ詩』では みどり色濃き君が眼のやさしく我に向ふときものも言はれずになりにけり夢見る如きこゝちして と blau が glün で表現されている。日本語の「あを」とはドイツ語の blau 以上に色彩の幅が広い証かも知れない。 原詩のリズムは基本は「弱強」だが,箇所によっては「弱弱強」に…