Poetica

先週のタケノコ掘りから1週間。ミサイルみたいなタケノコが乱立していました。あと1週間放置したら親竹になってしまうのでタケノコ掘りどころではありません。どこかの独裁者はミサイルに大喜びかもしれないけど。鎌を使ってどんどこと切り倒しました。 タケノコ掘りは妻と娘にお任せ。タケノコミサイルと格闘している間にウグイスの鳴き声がまだ下手くそとか言いながら、楽しそうに映え写真撮ってました。 50本ぐらい倒した後にはフキが広がっていました。 女性陣は実家や知り合いに送る分のタケノコとフキを確保。 意気揚々と引き上げる二人の後を疲労困憊でとぼとぼと付いて行きました。 タケノコ掘りの前まではホームセンターで買っ…

江戸川サイクリングロードでは菜の花が咲き始めました。最盛期には大人の背の高さまで伸びるけど、まだ膝ぐらいまでです。 週末農園は先週焼却した竹の灰を回収。ジャガイモや春植え野菜に使います。微生物を増殖させたり土の団粒構造を促進して土壌改善効果があるそうです。 去年収穫して倉庫で保管していたジャガイモを見みたら、メークインの芽がかなり伸び始めていました。種イモ用に芽を欠いておきました。 アンテナを伸ばして宇宙人と交信中。 シャドークイーンは休眠期間が長いので芽は少し伸びただけ。大きいのは食材用に持ち帰り。男爵もあるので今年も種イモは買わずに済みそうです。 帰り道にいつものCafe Poeticaに…

もうひとつの『妄執』 ヴィスコンティといえば「デカダンス」や「敗者の美学」が解読のカギとなる。ぼくもこれまでずっとその線で考えてきた。その意味で、映画研究者マウロ・ジョーリ（Mauro Giori）の分析は興味深い。『夏の嵐』は「もうひとつの『妄執（郵便配達は２度ベルを鳴らす）』」のように見えると指摘すると、どちらにも共通するモチーフとして「姦通」（adulterio）があると指摘する*1。なるほど1943年の『妄執』も、1954年の『夏の嵐』でも、夫を裏切った妻の「姦通」が描かれている。 裏切られる男は「不快な夫」（il marito sgradevole）だ。『妄執』のブラガーナ（ファン・…

今春親芋を20個植えたサトイモを毎週4株ペースで収穫してます。収穫はイモを傷めないようにフォークを土に刺して体重を掛けてグイッと倒せば簡単に掘れます。 ばらばらにしてから根っこをプチプチと引っこ抜き、井戸水で土を落とします。 家に持ち帰って乾燥、親イモは来春の種イモ用に新聞紙に包んで室内で保存します。子イモより親イモの方が断然大きく育ちます。 畑では防寒ビニールのトンネルの中でソラマメが成長中。摘心をしたので分けつが始まってます。 こちらは芽キャベツ。種で育てようとしたら芽が出ずがっかりしていたら、ホームセンターで８株３００円で売っていたのを見つけて植えました。いい感じで育ってます。茎の下の方…