late 80'sのUKハードコアにおいてシーンの中枢を担ったBristol近郊Weston-Super-Mareのバンド。
84年に主要メンバーのBaz Ballam<g>*1とJohn Miller<ds>の2人によって結成される。early 80'sのアメハーサウンドを消化・昇華させた音楽性を目指していたが、2代目ヴォーカリストのBrian Birchellの加入によりCRUSTとアメハーをミックスしたような音楽性を獲得し、7" flexiとLPをリリースする。しかし、よりアメハーサウンドへの接近を目指すバンドはCRUST志向のBrianと袂を分かち、以前ベーシストとして在籍していたSteve Hazzardをヴォーカリストとして復帰させる。このラインナップによって、よりBostonのハードコアからの影響を色濃く打ち出したRIPCORDは7"とLPをレコーディングする。バンドにとっても、これらの作品は満足の行く仕上がりとなった。そして、88年、LPのレコーディング中にSteveがプライヴェートな理由でバンドからの脱退を申し出たことを受けてRIPCORDは4年間の歴史に終止符を打つこととなった。
デビュー作となるソノシート。9曲入り。
1st LP。ジャケットのアートワークはBrian<vo>が担当。
Steveがヴォーカリストとして復帰しての初の作品。SIEGEとSSD*2のカヴァーを含む。
ライヴを収録したLP。
2nd LPにして最終作。late 80'sの金字塔的作品。
POETIC JUSTICEを含む後期の音源集。Lee Dorian(CATHEDRAL)をヴォーカリストとしてフィーチャーしたライヴ音源を含む。
DEFIANCE OF POWERを含む初期の音源集。