うちのブログからリリースした記事の中で、他を寄せ付けないくらいダントツに読んで頂いたのは、セイコーの「sarb033と035」の話題に関するものでした。私の文章力の賜物…というよりは「sarb033と035」の人気のお陰であることは言うまでもありません。古い記事なのに未だに結構なアクセスを頂いてますから、衰えない人気と関心の証明だと思います。 しかし、よくよく考えれば絶妙なポジションの時計だった「033と035」。息の長い人気の秘密を考えると、まずはセイコーの世界観を余すところなく体現したフォルムでしょうか。今となってはほのかなビンテージ感漂う趣きと、絶妙なサイズ。それらはビジネス時計としてほ…