神戸は19世紀末に外国に向かって開かれたため、昔からコーヒーや紅茶を飲み、バタートーストを食べ、フランスパンを買い、美しいケーキを愛でる気風がある... というのは、明治生まれのハイカラ、コーヒー好きの祖母や大叔母がよく言っていたことだ。 わたしもここにも何回も書いている(笑)。 彼女たちはフランスパンが好きで、ドンクのおしゃれな紙袋が、いつも食卓にのっていた。 わたしが子供の頃は、神戸洋菓子黎明期から続く店として、ドンク(1905年創業!街角でフランスパンが買えた!)、ゴンチャロフ、モロゾフ、フロインドリーブが健在で、街の洋菓子文化を支えていた。 そう、日曜日に一家でおしゃれしていく店だった…