APIのコンソール、1608を国内初導入したことで知られるレコーディング・スタジオ、STUDIO Wakefieldが開業の地である川崎・登戸から同じ川崎の溝口へと移転し、2022年8月にリニューアル・オープンした。本稿ではチーフ・エンジニアのアンドリュー氏、運営会社リバーランズの代表取締役である安斉龍介氏、設計/施工を担当したアコースティックエンジニアリングの入交研一郎氏に、同スタジオの音響面における工夫や併設されたリハーサル・スタジオなどについてお話を伺った。 Text:Soichiro Nagashima Photo:Takashi Yashima バンドマンの2人がスタジオをスタート …