世界ISP番付、中国の二強が全世界のブロードバンドユーザーの20%をカバー

 米調査会社のTelegeography社が発表した、世界のISP(インターネットサービスプロバイダ)のユーザー数ランキングで、中国のChina Telecom(チャイナテレコム)の5500万人、China Unicom(チャイナユニコム)の4000万人が3位以下を大きく引き離しトップを独占、2社合計で全世界のブロードバンドインターネットユーザーの20%を占めていることがわかった。

 同ランキング3位は日本のNTTの1700万人で、米・コムキャスト、米・AT$T、独・テレコムなどが続く。Telegeography社によると、先進国のブロードバンド加入者数が伸び悩む一方で、中国での加入者数は驚異的な速度で増え続けており、今後その差はますます広がることになるだろうとのこと。

情報ソース:Just two Chinese ISPs serve 20% of world broadband users | Ars Technica