京都三大祭の一つ。左京区岡崎にある平安神宮の祀事。
平安神宮の創建と平安遷都1100年祭を記念する行事として、1895年(明治28年)に始まった。長岡京から平安京への遷都があったとされる「京都の誕生日」の日、10月22日に毎年開催されている。
毎年、京都全市域からなる市民組織「平安講社」(全10社)によって運営されている。当日は、京都市内各所で交通規制が行われる。雨天順延の可能性あり。
京都に都があった平安時代から明治維新までの装束を再現した時代絵巻を表現する隊列が、京都の中心部(京都御所〜平安神宮間:約4km)を約3時間かけて練り歩く、時代祭りのメインイベント。行列の参加人数は、2000人近く、8つの時代を再現する行列は2Kmにおよぶ。
また、それぞれの時代を表現する調度品や衣装は、京都の伝統工芸の力を結集して復元した本物である。
(先頭から)
※先頭の「名誉奉行」は、京都府知事、京都市長らが務める。
インターネット事前予約、または、JTB・近畿日本ツーリスト等の大手旅行会社、ローソン Loppi(一部観覧席の取扱のみ)、京都総合観光案内所(JR京都駅2F)にて購入が可能。
※とりまとめは、京都市観光協会(http://www.kyokanko.or.jp/)が行っている。
関係者からは賛否両論あったそうだが、京都新聞社が観覧した100人に聞いたところ、「よかった(74%)」と、「違和感があった(26%)」との回答があったそうです。
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