機動戦士Zガンダム〜星を継ぐ者〜

本日より公開ということで観に行ってきました。「A New Translation」となっていますが要するに「機動戦士Zガンダム」の編集版です。さすがに20年という「刻を越えて」るのでオリジナルの絵の古さは隠しようがありません。とはいえ思ったほど新作画の部分と違和感がないのは当時ですら作画監督が違えば物凄く絵が違っていたりもしたのでそれで慣れていたせいでしょうか。声優陣も一部変更入ってますが主だったところはオリジナルと同じ。女性キャラが結構入れ替わってます。しかし概ね違和感はなし。ただライラはあんなかわいらしい系統の声だったかな?劇場版としてはファーストと同じく三部作で、今回は14話くらいのアムロの合流までで、途中のエピソードをかなりすっとばしている印象で、はっきりいえば、Z観てないと何がなんだかわからないのでは?と思いましたので単品の作品としてはいささかマイナスですが、割とよくまとめてあるな、という印象です。ただ基本的に尺足りないような。
とりあえず10月公開予定の「ZGII」、そして来年予定の「ZGIII」はみてみようかな、という気になりました。

大まかな一日の行動

平日より1時間程遅く起床。朝食後、「紅い稲妻」号にて出撃。市内郊外…人文地理的に。地図的な見方をすれば市の中心といえなくもないですが…の大型複合商業施設へ。上記の「Zガンダム」を観る為です。自宅からの所要時間の見積もりが辛すぎて早くつきすぎ。しかし、席は受付順の指定席でして、結果としてやや前過ぎるとはいえ真ん中だったので悪くないので結果オーケー、ということで。ただ入場時刻まで間ありすぎ…つい限定版のMk-IIクリアバージョン2つも買っちゃいました。「お一人二つまで」という注意書きが罠でした。
映画鑑賞の際にそれとなく周りを観察してみると、私と同年輩くらいの多分少年の頃Zを見ていた世代と思われる人々が目に付いた…列に割り込んだりする妙に無礼なバカがいて、その後も何度か眉をしかめるような行動をしてましたよ、そのバカ…のですが、予想外に若い、あるいは幼い世代が多かったので驚きました。てっきりオヤジ世代しかいないと思ったのに…ていうか君等、Z見たことあるのか?と聞いてしまいそうになりました。良く考えれば今はビデオもDVDも普通にあるから旧作もチェックする気になれば十分できますな。
鑑賞後、書店や玩具店などをうろうろ。「ボール」ないなあ。なんだかんだで3〜4時間ほど自転車漕いでました。いい運動でした。帰宅後のアイスクリームがうまかった<意味ねえ

デス種

ヒロイン及び敵方の主要パイロットが死亡とそれに伴う一大ターニングポイントの回なのですが… Z劇場版見た後なのでどうにもこうにも。カミーユとフォウのパクリとかいまさらいう気はないですが、もう少しなんとかならないものでしょうか。デストロイもアレだけ強いなら普通の都市攻略なんかせずにジブラルタルだのカーペンタリアだののZAFT拠点攻撃やらせたほうがいいと思います。変態仮面Mk-IIの行動もわけわからんし、オーブの雑魚にやらえるオクレ兄さんだの、種割れなしでも種割れ有りのキラより強いシンとかいろいろな意味で整合とれてなくて、「何やってんだか」という回でした。ミネルバ艦長以外はどいつもこいつもどっかおかしいじゃないか、この作品?


今日の主な収穫